001:胃全摘術後吻合部縫合不全におけるTPN投与量設定ケース|消化器外科

術後縫合不全で炎症が続く胃全摘症例に対し、中心静脈栄養開始時の適切なエネルギー量や増量速度、糖尿病管理とリフィーディング症候群対応が課題となる。

療養環境

入院

栄養投与経路

静脈栄養

現在の課題

術後胃全摘後に食道空腸吻合部縫合不全を生じ、術後3日から絶食・維持輸液で保存的加療中。術前3か月で約6.5%の体重減少と軽度筋量減少があり、術後5日目でCRP高値・Alb低値・持続高血糖が続き、炎症下でのTPN開始適応、初期投与量と増量速度、糖管理、リフィーディング対策および経腸/経口移行時期の判断に迷いがある。

あなたならどうする(問い)

1. 術後5日目からTPNを開始する適応基準は何か。
2. 炎症持続下でTPN開始時のエネルギー投与量はどの程度に設定するか。
3. 初期投与量から目標投与量への増量速度はどの程度が適切か。
4. 糖尿病既往と術後高血糖を踏まえた糖質投与量設定と血糖管理方針はどうするか。
5. 低リン血症傾向や絶食期間を考慮したリフィーディング症候群リスク評価とモニタリング項目は何か。
6. 縫合不全改善後、TPNから経腸・経口栄養へ移行する条件と手順は何か。

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