学生実習のスケジュールをダウンロードできるようにしました。
実習受け入れ先病院の条件は以下の通りです。
- 給食管理業務は完全委託。
- 病棟常駐体制(電カルも病棟に栄養士専用が設置されている)。
- 病院の栄養士は2～5年目が主体。
- 約450床に対して栄養士11名。
学生さんの受け入れ人数は1回で2名までとしています。
学生さん1人に対して1名のプリセプター(病院栄養士)を担当にし、プリセプターの担当病棟の患者さんを1名見てもらうようにしています。
ただ、患者さんを見てもらうだけでなく最終日に向けて症例発表として、まとめてもらうようにしています。
午前中は栄養指導見学としていますが、患者さんを見る方を優先しプリセプターと相談しながら調整しています。
それとは別にレクチャー(座学)を各栄養士に実施してもらっています。
レクチャーの内容は各栄養士にお任せにしています。
勉強会のようなスライドを使うスタッフもいますし、
実際の患者さんのカルテや経過表、レントゲンなどで病態のレクチャーをするスタッフもいます。
大学の授業よりは臨床現場よりの話が聞けるようにだけで各スタッフに伝達しています。
実習記録はパソコンでも可としていますが、フォーマットの関係で手書きになることが多いです。
できれば、パソコンでの実習記録にしていただけると助かるというのが本音です。
基本的には実習記録は実習時間中に書いてもらうようにしています。
帰宅後は、その日の疑問などを調べる時間に使ってほしいと思っています。
実習記録に時間を使うのはもったいないと思っていますので、その点は学生さんに伝えるようにしています。